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V65 イタリアから

すでに廃刊になって久しいトライアルジャーナルという雑誌をご存知ですか?トライアルはどちらかというと近畿圏のほうが盛んだったと思いますが、そのどちらかというとマイナーなトライアルを取り上げた雑誌でした。
 
トライアルはオートバイの趣味の中でも、たとえツーリングトライアルのようなレクリエーションであっても、どうしても実力を問われてしまうジャンルだと思っています。私もスペインMONTESAのトライアル車COTAを持っていますが、トライアルのスポーツ性の壁の前に挫折したひとりであります。(要はろくに練習もせず下手くそなままに終わったということです、笑)
 
話を戻しますが、トライアルジャーナルにかつて連載を持っていたイタリア人がいます。
Fabio Goffiさん、いち時期日本にいてアプリリアで働き、トライアルジャーナルで「FABIO先生のテクニカルニュース」という連載を持っていたそうです。(↓当時の写真)


 
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そのFABIO=ファビオさんがイタリアでV65のカスタム車を造りました。そして彼のご子息でフォトグラファー&ビデオグラファーのナオキさんが画像&動画をネットにあげていますのでご紹介します。

 
 
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https://www.youtube.com/playlist?list=PLjuBGDemBLNh_vDF44jarhRVsBBQvJeXW
 

カスタムの難しさは既製品(汎用品)で組むのと、ワンオフで造りあげるものとの差の大きさにあると思います。思いを具現化するにはやはり思い通りの造形を与えたワンオフで組むのが一番です。ファビオさんはタンク以外を作られています。
 
また弊社代表志賀のルマン1000も同様に思います。このアルミタンクはお金がかかってますよ!ちなみに「売る」と言っていますがどなたかいらっしゃいますか?(ただし身長170cmのライダーにジャストフィットするよう作られています。ので私は乗れません、笑)


 
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思い通りに造り上げるには、残念ながらそれなりの出費も必要になります。たまにカスタムのご相談もお受けしますが、既製品の組み合わせだけではやはり不十分で、また漠然と「やりたい」だけではなかなか達成しないのが現実であります。現在わたしもV65のカスタムを始めていますけど、資金難のためこれは妥協の産物になるでしょう。それでどこまでイメージに沿えるか楽しみではありますが・・・。
 
最後にナオキさんのWebsiteをご紹介しておきます。


https://naokigoffiproduction.wordpress.com/
 

対象はオートバイに限りません。美しい映像・画像が載っています。どうぞご覧くださいませ!!
 
mas

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遠方より友きたる

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モトグッチの聖地、マンデッロ・デル・ラーリオから友人が来ました。


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お箸でコロッケ弁当を食べてます(笑)




mas
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マンデッロの春

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モトグッチの町、マンデッロ・デル・ラーリオからの便りです
 
モトグッチ工場(左)と駅にはさまれた駐車場の土手に桜が咲きました
 
綿が飛んで春が来るというフェリーニの映画がありましたが
 
マンデッロの春は桜が呼んでくれるようです♪
 
mas

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第40回東京モーターサイクルショー

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金曜日、東京モーターサイクルショーに行ってきました。
モトグッチブースは同じくPGJのヴェスパやアプリリアと共に、入り口近くに陣取っていました。
 
V7シリーズを中心とした展示。
オートバイにあまり興味なさそうな(単に見た目ですが)タイプの女性がV7RACERをカメラに収めてたのが印象的でした。


 
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全体的に「アッ!?」と驚くようなものはなかったように感じます。が、気がついたものをいくつかご紹介。
 
まずはイタリア製、オメガ・ネック・ブレース
見た目はプロテクターのようですがその機能は少ないようで、ブレースは医学用語で固定器を指します。首を固定して転倒時のダメージを防ごうというものです。

ヘルメットの端がネックブレースに当たってそれ以上は首が曲がらないという仕組みです。持つとゴツイのですが装着感はかなり軽くて意識させないものでした。


 
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続いてAZという中国製リチウム電池。
発火のことについて伺ってみたら、なんでも極板の素材が違うという説明でした。携帯電話のバッテリーが酸化コバルト、電気自動車のバッテリーが酸化マグネシウムを使用するのに対し、これはリン酸鉄リチウムを使用しているそうで、これなら従来品と異なり可燃性ガスを発生しないのだそうです。
 
ただ鉛バッテリーと比べ、同じ容積なら容量が半分なのです。これは痛い。聞いた限りでは充電電流量には制限がなく、また回復率も良いらしいので走れば鉛バッテリーより早く補えるということでしたが、ライトオンで渋滞など、消費と供給のバランスが悪い状況が続くと心もとない気がします。


 
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これはDUCATIのDIAVELです。3つの走行モードが走行中でもワンタッチで選択できます。エンジン出力やトラクションコントロールで変化させるのです。こういう話題はカリフォルニア1400を紹介しつつ書きたかったものですが、残念ながら展示がありませんでした。
 
ちなみに係りの方が「劇的に変わりますよ♪」とおっしゃったので「ライダーは自分が上手になったって勘違いしますよね?」とお返ししました。
 
そうなんです。スロットル・バイ・ワイヤーですから、ライダーがどんな乱暴なスロットルコントロールをしようと、コンピューターが状況に応じてほどよく(笑)リアタイヤを駆動してくれてしまうのです。
大変だ!!速いひとが増えてしまう!まあそれはいいのですが・・・・

暑い寒いも甘受しなければならないし、何かが起きればヘヴィな結果でさえも自分が受け止めなければいけないのがライダーなのですから、あまりにイージーな環境ばかり与えられて(甘やかされて、は言葉が過ぎますか?)いいのかな〜?と考え込んでしまいました。
 
 
 
mas

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Felice Anno Nuovo !!

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明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。


昨年はV7に始まりV7に終わった日本のMOTO GUZZIでしたが、今年はMOTO GUZZI本来のBig GUZZIでありたいものです。

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ニューモデルのCalifornia1400は今までのCaliforniaとはまったく異なるモデルです。
殆どの部品が新設計で、ラバーマウントされたエンジン(ん?揺れるEGユニット)・トラクションコントロール、---世界的な排気ガス規制の為でしょうが大排気量車の加速時のスロットルを開ける時、タイヤグリップとのバランスを考えたスロットルワークのスリルと面白さは何処に----?
(しかし、トラクションコントロール車は速いんですよね・笑)
それと3ステージのパワーカーブを選択出来る。(・・とベローチェと・・)
トラクションコントロールというう事はスロットルby ワイヤーです。
注:byワイヤーはケーブルではありません電線です(笑)念の為。
それに、バルブ開閉にハイドローリック ローラータペットを採用!!


今年2013年は日本仕様が輸入される様ですので、MG.RIPARAREは今年もイタリアに気触れつつ業務に励みますのでご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。

RIPA-Shiga
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New Model ??

エンジンはMOTO GUZZI1200cc4Valveです。



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ファイナルミッションはMGS-01のを使用。



RIPA-Shiga

Buon Natale !!

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2011年も1週間程で暮れようとしています。
皆さまには大変お世話になりまして、有難うございました。

2012年もMOTO GUZZIにベストを尽くしますのでご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。


RIPA-Shiga

Angelo

angelo

画像はピレリのNEWタイヤです。
ですが・・・・・・・・・・トレッド面をご覧ください。天使が見えますか?

NEWタイヤの名は「ANGEL ST」。そのまんま天使というわけです。先行のスポーツモデル「DIABLO」(悪魔)に対して名づけられたもの。「DIABLO」がイタリア語なのになんで「ANGEL」もイタリア語「ANGELO」にしなかったのか、ピレリジャパンの担当者には一応ちょっぴり抗議しておきました。

さて、珍しく商品紹介のようなことを書き始めたのにはわけがあります。
このANGEL STはデイトナ以前のモデルが履ける(フロントのみですが)久々のピレリ・ラジアルなのです。
---ちなみにDIABLOがありながらラジアルのシリーズを新設するのは、ANGEL STはスポーツツーリングタイヤとして位置づけされているからです。ウェット性能がアピールされてますが、SPORT DEMONの時点でもウェットの安心感が強く感じられましたのでANGEL STもさぞやと想像できます---


  
 

古い話ですが、ルマン1000でも前後に履けたMP7はとてもよかったです。その後フロントDRAGON(ラジアル)、リアMATCH(バイアス)の組み合わせに移行しました。本来タイヤは前後同じモデルを履くべきなのですが、このパターンを試したらフロントの反応がよく弊害もなかったので皆さんにお勧めしておりました。

今回もフロントANGEL STラジアルに期待しています。


  
 

それにしても天使のネーミングはどうして決まったのでしょう?
悪魔との対比ですから計画の早い時期に出ていたアイデアかもしれませんが、グルーブ(溝)の形状は耐久性、ネガテイブ比(簡単にいうと非接地面積の量をさす)、排水性などを高度にバランスさせてるのですから、よくぞ遊びの要素をねじこんだものだと・・・・・・あ、だからこそ顔と胴の輪郭以外は浅い溝なのですね??

そう、天使のほとんどはいくらか走ったら消えてしまうでしょう。
逆に天使が浮き上がってくるタイヤだったらちょっとコワイ気もしますが。




mas
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謹賀新年

2010年 明けましておめでとうござます

本年もモトグッチリパラーレをご愛顧のほど宜しく願い申し上げます。
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さて、2010年はMOTO GUZZI社におきまして大変重要な年となります。
イタリア国内ではマンデッロ工場移転の問題と日本国内では皆さまは既にご存知と思いますが、世界一厳しい日本の排気ガス規制の為、現在国内に輸入されておりません。
他社の輸入車は通常輸入販売されていますので、MOTO GUZZI社は日本規制を理解せず何らかの事情で対策が遅れたものと思います。

当ブログ2009/5の”排気ガスとバルブタイミング”でもテーマにしましたが現在のモデルの仕様ではバルブオーバーラップが広く”冷間始動時の問題”で規制はクリヤーしないのですが、----さて、MOTO GUZZI社には如何なる解決策があるのか?
日本向けだけににカムシャフトとECUを変更するのか?--------今から楽しみです(苦笑)

皮肉な事に国内では80年後半代モデルに人気があるようですので、大多数のモトグッチオーナーの皆さんは排気ガス規制には関心が無いでしょうが、一度テスターで愛車のCO.HCを計測してみたら如何ですか、HCが異常に多いマシンは正常コンディションではありません。
排気HCはエンジンコンディションを計る大変良いテーマです。

新年にあたりまして2010年もモトグッチリパラーレは日々学習を欠かさず最良な整備を目指し努力致します。
T.Shiga

歳の瀬にひと騒動

V40タルガ(以下タルガ)が継続車検整備で入庫しました。

がこれが、ひとつの秘密を隠したタルガだったのです。

原動機型式(エンジン型式)「IPS」のはずのタルガなのに、この車両のクランクケースの打刻は「PS」だったのです!!これでは検査を通りません。さて、「I」はどこに行ったのか?塗装の下にあって見えないのか?削れてしまったのか?最初から「I」を打刻してなかったのか?

どれも違いました。なぜなら過去のインボイスの写しと「PS○○○○○」PS以下の数字5ケタが照合できて、正規に輸入されたV35イモラ(以下イモラ)のエンジンであることがわかったからです。

手続きは継続検査ではなく、改造申請(原動機を載せ換える)をしなければならなくなりました。お客さまはまさかご自分のタルガにイモラ兇離┘鵐献鵑載ってるなどとご存知なく、ましてや私どもはしてもいない改造の登録申請をするはめになったのです。
この申請では新旧のエンジンの型式・排気量・出力・トルクの証明と、エンジンを載せ換えた場合に動力伝達装置(ミッション・ドライブシャフトなど)の強度が耐えうるものかどうかの証明をしなければなりません。

実際心の中では、400ccから350ccになるのに強度に疑義が生ずるのか?とか、駆動系への負担はトルクの強弱によるのだけれど、おおざっぱに言えば排気量とトルクはほぼ比例するのだから同等の排気量なら心配ないし、だいいち頑丈が売りのモトグッチなら設計にゆとりがあるから平気だよ!とか、そもそもこのミッションは750ccまで使っております・・・・・とか、いろいろと渦巻いていたのです。
でも審査する側がそれをカタチにして見せてくださいとおっしゃるのは仕方ないことですね。幸い駆動系の部品はタルガもイモラ兇眞爾ら端まで部品番号も同じなのでよかったのですが・・・・・・・・・・・・・ですが問題は別にあったのです。

それはタルガの原動機型式と排気量と出力などの関連づけです。
通常、メーカーの発行物(マニュアル等)が無ければイタリアの書籍などを資料に使ったりするのですが、V40タルガは皆さんお気づきのとおり日本向けのモデルでイタリアの書籍には載っていません。そこで開いた日本で発行された書籍は誤記だらけで証明能力がありませんでした。
なんとか複数の資料をもっての証明で申請にこぎつけたのです。A=B、B=C、C=D、よってA=B=C=Dという具合に。




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上は件の車両です。
グッチスタならお気づきでしょう。そう、イモラ兇覆里烹殴丱襯屮悒奪匹乗っています。これによってお客さまはタルガだと信じて乗っていらしたようです。
が、クランクケースはイモラ供▲轡螢鵐澄爾肇轡螢鵐澄璽悒奪匹聾気離織襯のものだとしても、クランクケースだけを換えなければいけなくなった原因を知りたいものです。

何が起きたのか?どの時点でエンジン載せ換えがあったのか?いまとなってはわかりませんが、中古車として販売されたのです。その業者はお客さまが車検に持ち込んだらどのようなマジックを使うつもりだったのでしょう?

「不正改造」というところでお話をします。
歳をとったようであまり使いたくない言葉ですが→私の若いころには、「改造車お断り」とわざわざ看板を掲げたオートバイ屋さんがありました。ただあのころは暴走族の存在が影を落としていたように思いますが。でもいつのまにか不正改造のボーダーがあいまいになり、むしろ近年は改造が市民権を得たかのような雰囲気もあり、不思議に思っていたものです。

あと、一般ユーザーである皆さんはあまり認識のないことでしょうが、ブレーキの脱着などの分解整備は認証工場と指定工場でなければできないのです。なんとなくパーツ屋さんでや、認証工場でないオートバイ屋さんではやってはいけないことだったのです。最近その点で是正が進められ、いままでそうでなかった事業所が認証工場になりやすいように敷居が低くなりました。徐々にあいまいさを正す方向に進んでいる感触があります。




mas

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