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2009年

2009年明けましておめでとうございます。
旧年中は特別なご愛顧を賜りましてありがとうございました。
Poster.JPG
今年はカルカーノ技師が設計して1966年に発売されて以来永年製造され、皆さまのご信頼を得てきましたOHV2バルブが終焉を迎え、新生1200ccOHC4バルブエンジンに切換る年です。
長年OHVエンジンの整備をやって来た者としては一抹の寂しさは感じていますがこれも時代の要求、特に世界的な排気ガス規制によるものと理解しなければなりません。空冷OHC4バルブエンジンは今までにない長期にわたるテストを繰り返しかなり完成度の高いエンジンです。
-----私は、エンジニアリング的に大変期待しています。
1200port4V.jpg
モトグッチリパラーレは今年も皆様のご期待沿うべく学習を欠かさず”確実で正しい整備”に務めて参ります.
今後ともご愛顧賜りたく宜しくお願い申し上げます。
又、皆さまの交通安全を祈念致します。

代表:志賀太一

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遂にその時が!

V11LeMans

モトグッチのOHV2バルブエンジンが、世界で最も厳しい”日本の排気ガス規制”の為、国内での販売がまもなく終了します。

イタリアでは、まだカリフォルニア等のOHVエンジンは生産していますが日本では登録が出来なくなりました。

やはりエミッションコントロールの為にはペントルーフ型燃焼室・センタープラグは必須でしょうか
今後はニューエンジン1200cc4バルブに期待をしますが、-----さて、グッチストの皆さんのイメージに適うかどうか?

時代の流れとは言えモトグッチの一時代を築いたOHVエンジンが終焉を迎えるのは寂しい限りです。

1200cc4Valve

しかし、----皆さん”最新は最良”ですよ-----無駄なコメントでしたかネ。



RIPA-Shiga
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昨日は東京でも霜がおりて、奥多摩の山が白くなっていました。いよいよ冬の入り口。これでもうひと息寒くなってくると、お気づきの方も多いと思いますが、排気音が変わってきます。
カーンと乾いた音が「あ、フェラーリみたい」

これはモトグッチだけのことではありません。
気温が下がると空気は収縮するので、エンジンが吸い込む空気の容量が同じであっても相対的に酸素密度が濃くなります。・・・ということは自然と空燃比が低くなる(薄くなる)わけで、それがカーンと乾いた排気音につながるのです。音ばかりでなくエンジンの回転も軽やかでとても気持ちよいものです。

もちろん外気温センサーを備えたインジェクション車であっても同様に感じ取ることができます。
東京あたりの低温で補正限度を超えてしまうとは考えられないので、補正されてなお空燃比が低くなっているとしたらそれは弊害の出ない許容範囲内と捉えられているのでしょう。 
 
 
ちなみに吸排気系を改造していると、この冬のご褒美を感じられないかも知れません。
なぜなら改造に伴って燃料を濃くセッテイングしているのがほとんどだからです。濃くするのは吸入空気量が増えるのに合わせてという理由と、手っ取り早くユーザーにトルク感をアピールできるメリットがあるからです。(これは基本セッテイングからスタートの話です)

濃くするのはよいとしても、たいがい全域で濃くしてしまっていて、それは言ってみればオール全開のサーキット向け。走行状況に配慮した燃料調整が必要なのです。
  
 
ところで濃さ薄さを簡単に走行感覚に表してみると
濃すぎるーーボトボト
濃いめーーーモリモリ
中間
薄めーーーー軽やか
薄すぎるーーカリカリ
 
ただし雑誌などの表現もそうですが、こういったチャートを単純に指標としてはいけないのです。例えば、改造当初モリモリと良いなあと感じられたセッテイングに蓄積という要素が加わって走行状況によってボトボトや軽やかに変移してゆきます。自分が常に乗っている状況で一定期間乗って初めて調子がわかるのです。同じセッテイングを持つ機械なのに乗り手ごとのクセがあるのはこういったところなのです。

そこに
推奨キットを組んだからOK・・・・ではない私たちメカニックの存在意義があるのです。

私の2台のモトグッチは共に改造していますが、わずかに希薄燃焼気味のところで落ちついています。

MASSI

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2009年の年賀状が完成しました

毎年モトグッチリパラーレの年賀状をご覧いただいている方には感じ取っていただいてるかも知れませんが、そこにはモトグッチリパラーレの、そしてその元になる志賀の考え方の一端を表しているつもりです。

ネットなどで散見するモトグッチリパラーレに対する印象は、いつのまにか一定の方向へとまとめられていたようです。実際に接していただいた感想を述べられている方もいらっしゃるでしょうが、伝聞が増幅されたイメージも多分にあるようです。いわく「改造はしない」とか。(志賀のルマンを見てください!) 先日は「思い切って来てみました」とおっしゃったお客様も。(そんなに敷居が高いですか?)

仕事に望む姿勢・考えをことさらに口にするのは、飲食店での「喜んで!」という掛け声や量販店などの「赤字覚悟でお客様のために」というアピールに似て、どこか空々しい行為のように思っていたのですが、世間のイメージにちょっぴり補正を加えさせていただけるのかなというのも今回ブログをはじめた動機のひとつです。




実際、モトグッチリパラーレの意思がどこにあろうとも、仕事を持ってきて下さるのはお客様です。そんなお客様と店の関係についてはまた別の機会に読んでいただけるようにしたいと考えております。

モトグッチリパラーレは旧車専門店ですと謳ったことはないのですが、20年前に新車だったモトグッチ達を整備し続けているうちにあたかもそのような雰囲気になってしまいました。ただ、どれもが元気に走り続けているということには20年変わらず続けてきた整備方法が間違っていなかったという喜びを感じますし、延々とコンデイション維持をしてくださった(当然出費を伴うわけです)お客様方には本当に感謝いたします。



よく古いモトグッチとともに新しいお客様もお見えになります。わりと他所で買われてすぐであったり、しばらく苦労されたのちにという方が多いです。「駆け込み寺」 なんておっしゃってくださってくすぐったいのですが、正念場はここからなのです。なぜなら、皆さんが思うより調子は悪く、皆さんが思うより出費を伴う例が多いからです。

車両を手に入れたばかりのお客様が、いざ乗るためにさらに出費を強いられることになるのですが、整備が終わったときは営利企業としての「ありがとうございました」の他に、1台のモトグッチの再起再生のスポンサーになってくださったことにも「よくぞ、ありがとうございました」と念じているのです。


今後も、モトグッチであればどんなものでも、よほど妙なものでなければ整備させていただきます。
本来持っているポテンシャルを発揮できるように。




mas
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