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訂正のお願い

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MOTO GUZZI Maintenance Bookに校正漏れの箇所がありましたので、ここに掲示し訂正させていただきます。

*P34/35==の文章で数箇所のバルブタイミングの数値、例えば”INφ24mm−58度/EXφ58mm-22度”とありますが、”IN開・上死点前22度-IN閉・下死点後58度/EX開・下死点前58度-EX閉・上死点後22度”。の様に訂正

*P36==下から2行目カーボンが溜まりやすく、燃焼効率も・・・・・・・燃焼効率は正しくなくあえて言うならば”熱効率的にも良くない。”に訂正
+++少し説明させていただきますが、ポート内を鏡面加工をしてなくても一般に使用する回転域には影響はありません。影響が出るのはピーク付近の高速回転域です、レース対象エンジン等にはポート内を鏡面加工すると効果があると聞く事もあります。

ガソリンエンジンは一定時間により多くの混合気をシリンダー内に吸入し圧縮・点火し混合気を燃焼させます。エンジンの出力を上げるにはその燃焼速度を如何に速くするか?に懸かっています、それにはバルブを含む燃焼室の形状、スパークプラグの位置、ピストンヘッドクラウン部の形状など等が影響します。
つまりポート内のザラ付きは直接燃焼速度に関係はありません。ザラ付きによる流通抵抗はスロットル開度でカバー出来るのですから、カバー出来無くなるのはスロットル全開付近となります。

*P37==下のテキスト(2)アウター(大)だけラウンドヘッドと異なる・・・・・”バルブスプリングはアウター(大)のみ1000と850と異なる”。に訂正
(3)取り付けに互換性はあるが、・・・・・”ラウンドとスクエアのヘッドカバーに互換性はありませんがボルト穴の寸法が同じ”です。に訂正

*P39==右側ピストン裏側の説明---オイルライン穴に・・・・・・”ピストンピンボス部にオイルが入りやすいようにテーパーカットしてあります”に訂正

*P84==テキスト26--特にラバーブッシュはオリジナルが手に入らない・・・・・”カラーセットとして純正部品として存在しています。”に訂正

*P86==フロントフォークの写真説明 1ダンパーユニット、ベローズの中に・・・・・・”ダンパー内部のベローズへ加圧空気を封入”に訂正

*P103==テキスト20--モリブデングリスを塗っておくとよい・・・・・”二硫化モリブデンコンパウンドを塗っておくとよい。”に訂正

*P111==テキスト34--以前に塗ったモリブデングリスや・・・・・”以前に塗った二硫化モリブデンコンパウンド”に訂正

*P111==テキスト36--全文以下に変更・・・・・”二硫化モリブデンコンパウンドを多量にスプレーし過ぎると体積があり逆効果になるので、薄くぬる。”に変更

*P111==テキスト37--ガスケットがアルミ製の場合・・・・・”ガスケットがメタル製の場合”に変更

*P120==図8--ポイント面の接触部(ヒール)を、・・・・・(ヒール)を削除

*P143==人物写真--モトグッチ博物館担当はエレオノーラ・スカーリという人であるが、・・・・・博物館担当者は名前のとおり女性です。写真の人物はV8・500ccをG.C.カルカーノ氏と共にデザインしたエンジニア、”ウンベルト・トデーロ”氏(2005/2/27 82歳没)です。(ご参考までに)
*P143==テキスト--諸井敬商事の社長がカソリック・・・・・社長がクリスチャン(プロテスタント)に変更

*P203==テキスト82--アジャスターの切り欠きを下に向けて固定する・・・・・”切り欠きを(溝)ハンドルバー側にして固定”に変更

*P206==”Sport1100以降のモデルに採用されている”を「プラグキャップを取り付ける」文章の前へ挿入

:以上箇所が校正漏れと考えられます。些細な箇所も含まれますが、取材に協力したものとして皆さまに読替えてご理解いただきたいと希望致します。 
MOTO GUZZI RIPARARE Corp.志賀 太一

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